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斎藤農園

斎藤さんは農家に生まれ、
農業高校から農業技術大学へ進学し、
農協で長く営農指導員を勤めた人。
つまり、生まれてからずっと農業にたずさわって
きた経歴を持ちます。

ちなみに、佐渡では、
農協は役所と並んで最も安定した職場です。
それなのに、斎藤さんは退職して農園を設立しました。
今ではよき相棒にも恵まれ、
人・生き物・環境にやさしい農業を目指しています。
斎藤さん(右)、中川さん(左)

生産地:のどかな田園地帯が広がるトキの里、新穂。ここはまた、佐渡の代表的な民俗芸能「鬼太鼓」が盛んな地域としても知られています。斎藤農園の主も、すばらしい太鼓の叩き手。相棒の中川さんは、たくみな鬼の舞い手です。

 斎藤真一郎さんは、1961年生まれ。斎藤農園のスタッフからは、厳しいアニキとして恐れられ、また、慕われています。
 生まれてからずっと農業の道を歩んできた斎藤さん。農協では営農指導員まで勤めたのに、その職を放棄し、困難な農園経営を始めました。(農協は、佐渡では役所と並んで、最も安定した職場)
 目標は、ハウスイチゴは減農薬無科学肥料栽培。果樹はIPM(総合的病害虫管理)による減農薬無化学肥料栽培。しかし、それは都会の消費者が思うほど簡単なことではありません。

 米や果実の敵は、虫・病気・雑草。農薬を使わずにこれらの害を減らそうとすれば、とてつもない労力が必要です。

 また、いったん病気が発生したら、たちまち周囲の作物に伝染して収穫量が激減します。つまり、その年の収入が、なくなってしまうのです。

 このように大きな労力とリスクは、当然、価格に上積みされます。ところが、大部分の消費者は、安い品を買う。ということは、苦労を重ねて無農薬または減農薬有機農法をしても、喰っていけないのです。

 しかも、このような農法は、まわりの田畑にも「迷惑」をかけます。
 自分の土地だけなら、虫や病気が発生しても、まだいいでしよう。本人が喰えなくなるだけです。
でも虫や病原菌には、土地の境界線なんて関係ありません。だから、まわりの田畑にも被害を及ぼすことになる。最悪の場合、巨額の賠償金がのしかかってくる可能性もあります。

 しかし、斎藤さんは、負けていません。
 安定した職場をなげうって始めた農園です。理想に向かって、さまざまな工夫を繰り返しています
元気なクモ 働き者のミツバチ
イチゴの陰に隠れていたクモ。農薬を使っていないから、クモだって元気に暮らしています。 ミツバチ。イチゴの受粉を、人に代わってやってくれます。農薬を使ったら、死んでしまいます。 ぶら下がっているペットボトルには、主に「虫除け」として木酢液、唐辛子、ニンニクの混合物が入っています。
 たとえば除草剤の代わりに、草刈の回数を多くします。刈った草が枯れた後は肥料になります。

 また、天敵の虫やフェロモン剤を使うことによって、殺虫剤を従来の3分1~半分減らし、木酢液(もくさくえき)によってカビを防ぎ、作物の品質をあげる。さらに、水田には米ヌカやくず大豆・オカラを入れて、雑草を抑える…。

 残念ながら、これらの努力は農薬とは違って、即効性がありません。
 ふつうの蚊取り線香(= 農薬入り)なら蚊がポタポタ落ちますが、昔ながらの蚊取り線香(= 除虫菊)なら蚊が寄りつかない程度。あまり効いている気が しないけど、体にはいい…。それと同じことです。
 しかも、農作物の場合は、収穫まで何ヶ月もかかる。だから、効果があると判断できるまで数年がかりの実験が必要です。

 こんな苦労、素人には想像すらできません。
 なのに、やる。職をなげうってまで、突き進む。
 そのパワーは、
 「信義に反するようなことはできねえ」
 「食べる人を裏切りたくねえ」
 という、真っ正直な生産者魂からきています。

 しかし、その熱い想いが、ときとして、スタッフへの激しい叱責となってほとばしるようです。
 「こんなもん、お客さんに出せんっちゃ!!」
 「こんなもん、喰えねえっちゃ!!」
 「おめー、何年、畑やってるんだっちゃーっ!? こんなもん作って、よう恥ずかしいねえなあっ!!」

 口は笑っているけれど、目がコワイ。 そんな頼れるアニキのもとで、今日もスタッフ一同、安心して食べられる農産物のために、滝のような汗を流し続けています。

ご覧ください、この大粒。これ、日本ではまだ珍しい、越後姫という品種。とっても甘いのが特長。

これも珍しいネクタリン(毛なし桃)の花。全国でも数カ所でしか生産されていません。下草がいっぱい生えているのは、除草剤を使っていない証拠です。
 また、平成13年からは、トキのため、環境のために新穂7件の農家と同時にお米の不耕起栽培をはじめました(耕している田んぼもあります)。

 不耕起栽培の田んぼは、稲刈り後に田んぼを耕さず、前年度の稲の株を残したまま、冬の間も田んぼに水を張り、春、古い株と株の間に稲を植えます。

 これが何故トキや環境のためになるかというと、耕さない田んぼの土は固くなるので、植えられた稲は頑張って根を張らなくてはいけなくなります。そのため丈夫に育ちます。

 そして、稲刈り後に残った古い株(ワラ)を餌に微生物が増え、その微生物が田んぼをたがやしてくれたり、肥料になったり、その結果、雑草が少なくなったりするので、農薬や化学肥料を使わなくても良くなります。

 このことにより、田んぼの生き物が増えるので、トキの餌になるドジョウも増えます。

 そして、春にも田んぼを耕さないので、労力は減り、耕したときに河川に流れ込む田んぼの排水(農薬や化学肥料を含む水)により、河川の汚染が防げる(環境保全)ことにもなるのです。

※不耕起栽培については、次のページがわかりやすいと思います。
せんき社:現代農業 やがて不耕起栽培が主流になる 不耕起移植・無農薬・冬期湛水 耕さない田んぼが生態系を蘇らせる ・・・後略・・・


 斎藤農園の田んぼでは不耕起栽培をはじめてから、病気が少なくなった、ドジョウ、おたまじゃくし、タニシ、トンボなどの生き物が増え、害虫が減ったなどということが感じられるそうです。

 また、佐渡のような田舎でも、近年は個人対個人のつながりが少なくなっているのですが、不耕起栽培や環境を良くする活動をすることにより、環境問題のグループや環境保全型農業を実践している方々、また、消費者の皆様方とのつながりが増え、それぞれの立場からの意見交換などから、更なる可能性を広げています。

 斎藤真一郎さんが考えるマイナス面は、
「マスコミに出るのが多くなったのが困るっちゃな(笑)」
でした。

不耕起栽培の田んぼ(1月撮影)。稲を刈り取った後の株が残り、水が張られています。

エコファーマーの認定
2007年から、エコファーマーの認定を新潟県から受けています。

エコファーマーとは、簡単に書くと、環境にやさしい農業生産を行っていると、各都道府県知事から認定を受けた個人または農業法人のことです。

※詳しくは、新潟県:エコファーマーの認定に関する手続きについてページをご確認ください。

*認定業者の確認は、新潟県:エコファーマーの認定状況と認定者一覧(平成21年10月末現在)からご確認ください。
*「検索」する場合は、「真一郎」で検索すると簡単です。
*PDFファイルには、齋藤農園あるいは齋藤 真一郎と記載されています。

環境に優しい(トキ支援)栽培
斎藤農園は、環境に優しい(トキ支援)栽培に取り組んでいます。
弊社(佐渡特選)では、斎藤農園の環境、トキ野生復帰支援に対する取り組みに賛同し、2007年度米・柿販売より、斎藤農園の商品売上の2%を「トキ保護募金」に寄付することにいたします。
ここに募金します:新潟県トキ保護募金のご案内ページ

●「佐渡トキファンクラブに斎藤さんの農業、生き物、トキについてのインタビュー記事が掲載されています。⇒トキファンクラブ・トキメッセージ5ページへ

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