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今日の斎藤農園 2005年6月11日

 今日は、斎藤農園の斎藤真一郎さんが会長を勤める「トキの田んぼを守る会」と、「NPOめだかの学校」「4Hクラブ」が共催して行っている「生き物調査」にお邪魔してきました。
 「将来の生き物指標のお米販売の基礎データーとしたい」のだそうです。がんばってください!期待してます!!
うれしげな斎藤さん
 斎藤さんから頂戴した言葉:
  「今回 35名の参加により行いました。2日目は、当会の田んぼの草とりをみんなで行いました。楽しかったです。


 ところで、今日(11日)の天気予報は雨。午前中は雨が降ったりやんだり。新穂に向かった武井は、デジカメの防水カバーを忘れて取りに戻ったため、集合時間に遅れてしまいました(;_;) ばかっ しかも、トキ交流会館が集合場所なのにトキっ子保育園に行ってるし・・・
 今日の画像は、曇り空&小雨のせいか、それともデジカメに防水カバーをはめてるせいなのか、ぼんやり画像です。また、しゃべりだした方のところへシュバっと近寄って行っていたら良い話しがいろいろ聞けたようなのですが、それに気づくのが遅かったので、また呼んでいただけたらそのときはためになるお話がかけるかもしれません。今回は雰囲気だけ ;^^A
 さて、撮った順序はバラバラですが、補足や訂正は後ほど斎藤さんからしてもらうとして、武井が把握している限りでの生き物調査の説明をします。

 1.たんぼの周りを左右に分かれて歩き、カエルの数を数える。

 2.一枚の田んぼの5箇所から土を取る。

 3.取った土を細かい網に入れ、水で洗う。

 土などを流し、生き物を数えやすくするため

 4.網の中に残った生き物などをトレーに少量ずつ分けます。

 5.水を汲んで、上記トレーに入れます。


 6.
 水を入れてしばらくすると
 生き物が動き出すので、
 イトミミズとユスリカの数を
 熱心に数えます。

 7.数え終わったらイトミミズとユスリカの数を報告。

 8.数え終わった生き物は田んぼに還し

 田んぼに帰さないと「勿体無い!」と
 半分冗談ごかした声と笑いが起きます^^

 9.洗って次の調査に備えます。
 一箇所目は無農薬無化学肥料、さらに耕さないで冬の間も水を溜めたままの状態にしている田んぼの生き物調査です。遅刻したので、最初の田んぼの畦のカエルの数を数えているところの画像はありません。

田んぼの持ち主
山本さんから説明

別の人から田んぼのどの部分の土をどのように取って調べるのか等の説明

器具を受け取る
斎藤さん

生き物入りの田んぼの土を取りに田んぼの奥へ向かう斎藤さん

説明していた方も土(生き物?)取得に田んぼの中へ

ふむふむ

取った土を網に入れて、用水路で洗います。

洗ったら、田んぼのどの場所かが書かれたバケツへ。

気合の腕まくり? ↓

水温や酸素量を計ってるそうです

熱心に数えます。

あ~、濡れちゃうもんね

数えるのは →

イトミミズと →

ユスリカ です。

こんなところから糸ミミズとユスリハを数えます。
赤い紐みたいなのがユスリカですが、わかります???

糸ミミズ

糸ミミズ

ゆすりか
 イトミミズは、動きによって田んぼを耕し、糞が田んぼの栄養になるんだそうです。ユスリカは、赤くてクルンクルンと楽しげな動きです。うろうろしていたときに漏れ聞いた話だと、生物の餌になるとか・・・?

5箇所の生き物を調べるので、数えては次のトレーへ、数えては次のトレーへ。すごい集中力です^^

何やってるんだろ~?
カエルを指の上に乗せて携帯で撮ってるところでした^^

コガシラミズムシ
関東の女子大生5名が参加することは伺ってたのですが、その他に佐渡総合高校の生物部員6名、NT21(新潟のテレビ局)の方や、金沢から今回のために佐渡に渡って来られた方などがいらっしゃって、生き物調査の場所は活気と熱意と朗らかさに包まれていました。

この田んぼが一箇所目の調査場だったのですが、最初に調べたアカカエルの数は、田んぼの淵部分だけで120匹くらいいたそうです。
 ここから、二箇所目の田んぼです。普通に農薬と化学肥料を使って作っている斎藤農園さんの田んぼです^^

天気はどんどんヤバそうに・・・

水が出るか確かめているところ

カエルの数調査 左から

蛇が泳いでいたそうな・・・(--;)

斎藤さんは土と生き物採取

カエルの数調査 右から

水温と酸素数

生き物採取

生き物採取
 ここからは三箇所目。5年前から無農薬無化学肥料でつくっています。耕さないで、冬の間も田んぼに水を張っています(不耕起栽培)。

奥の田んぼが調査対象です

アカガエル

バッタ?

血をすうんだそうです

蜘蛛

カエルの数調べ

生き物の病棟*
とか言ってるのがもれ聞こえました

→ ここです。
田んぼの端が少し区切られてます

斎藤さんは生き物採取
病棟
 「びょうとう」って聞こえたので、草刈とかで傷ついたカエルとかがここで傷を癒すのかと勝手に想像してたんですが、斎藤さんから訂正いただきました。正しくは「ビオトープ」で、生き物の生息場所という意味だそうです。佐渡では「トキトープ」と呼ぶようになるかもしれないそうです。またひとつ勉強になりました。

去年の稲の株が残っています。

この田んぼの持ち主
井川さん

草刈すると切ってしまいそうなほどカエルがうじゃうじゃいるのだそうです。

これが「ヒル」だそうです。
うにょ~んと伸びたり縮んだり・・・
 井川さんは「トキの田んぼを守る会」の名人だそうです。
 「あっちのほうにうじゃうじゃカエルがおっての、草刈するのんモツケネーようだった」というようなことを言ってました。チャキチャキしてて、その場を明るくするお人柄のようです。うらやましい。

  
この後、もう一箇所の田んぼを回って、その後研修会と交流会があるのだそうですが、武井はこれから喜三郎で打ち合わせがあるためお先に失礼しました。

今日の生き物調査の結果は当日発表されると言うことでしたので、最後までいれば結果がわかったのでしょうが、残念ながらそのようなわけで、今現在、武井は結果を知らずにいます。

後ほど、斎藤さんに教えていただいて追加掲載する予定です。

→生き物調査の結果はこのページの下をご覧下さいく(6/28)
2005年6月11日(土)  生き物調査の結果
山本さんの
不耕起栽培の田んぼ
斎藤農園の
普通に農薬を使っている田んぼ
井川さんの
不耕起栽培の田んぼ
調査時間 13:50~ 15:10~ 15:40~
天気 くもり くもり くもり のち 雨
気温22.0度 23.2度 23.0度
水温25.0度 24.8度 26.4度
水深3cm 2cm 3cm
pH(水素イオン濃度) *19.23 7.23 6.87
EC(電気伝導度) *2 0.121mS 0.388mS 0.292mS
DO(溶存酸素)  *3 12.4 6.9 10.6
酸化還元電位  *4 -183mV -136mV -125mV
カエル調査
ヤマアカガエル 31.1/100m 1/100m 32.9/100m
ニホンアマガエル 0.83/100m 2/100m 3.33/100m
シュレーゲル 0.281/100m
イトミミズ・ユスリカ調査
イトミミズ /10a 59,850,000 6,200,000 17,875,000
ユスリカ  /10a 13,500,000 500,000 3,750,000
イトミミズの数について 普通の田んぼでは、イトミミズの数は200万匹だそうです。
その他 暖かくなってくると、生き物の数はもっと増えるそうです。
*1 pH (Hydrogen exponent)農業用水水質基準はPH6.0~7.5
pH7が中性。それより数字が少ないと酸性。多いとアルカリ性。肥料濃度が薄くなるとpHの濃度が高くなる。
*2 EC基準は0.3mS/cm以下
イオン量(養分濃度)。イオン量が上がるとECの数値も上がる。
*3 DO基準は5mg/l以上
水中に溶け込んでいる酸素。数値が少なすぎるのは水質の汚染傾向を示している。
*4 酸化還元電位 
(Oxidation Reduction Potential)
数値は、酸化する力が強いと「+」、還元する力が強いと「-」になる。
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